コース01 外宮・内宮ルート ~御幸道路を行く~

マーカーリスト

写真レポート


御幸道路

2012/05/10 21:18:00

御幸道路

このルートは、自転車で外宮~内宮間を移動する際におすすめのルートです。ほぼ道なりに真っ直ぐ進むだけなので、分かり易いと思います。周辺には見所がたくさんあります。
県道37号線(御幸道路(みゆきどうろ))は明冶43年に明治天皇の伊勢神宮への行幸のために整備された道路で、伊勢市では最も早く舗装された道路です。道の両側には石灯籠が立ち並んでいます。



外宮(豊受大神宮)

2012/05/10 21:09:41

外宮(豊受大神宮)

内宮の鎮座より500年後の雄略天皇の時代に、天照大御神の大御饌(食事)を司る神として丹波の国から伊勢の国に迎えられました。
米づくりをはじめ、衣食住全てに関わる産業の神さまです。



2012/05/10 19:07:35

コンビニ



出口(度会)延佳邸跡

2012/05/10 19:10:41

出口(度会)延佳邸跡

出口延佳(でぐちのぶよし)は外宮権祢宜(ごんねぎ)で、江戸時代初期の神道家・国学者です。度会神道の振興に尽力した人物です。真珠会館敷地内に「出口延佳邸跡」の碑が立っています。



御師・三日市太夫邸跡

2012/05/10 19:11:41

御師・三日市太夫邸跡

三日市太夫(みっかいちだゆう)は伊勢で最大の檀家数(35万戸)を持っていたと言われる御師です。伊勢税務署敷地内に「三日市太夫次郎邸跡」の碑が立っています。隣の市役所の一角には土塀の一部が残されています。



澤村栄治投手 生家跡

2012/05/10 19:12:49

澤村栄治投手 生家跡

澤村栄治(さわむらえいじ)は昭和9年に大日本東京野球倶楽部(現読売ジャイアンツ)に入団し、プロ野球初のノーヒットノーランを記録するなど、数々の記録を残しています。現在の沢村賞制定のもととなる大投手です。昭和19年に27才の若さで台湾沖にて戦死を遂げました。平成23年に、生家跡にボールとホームベースを模した碑が建てられました。伊勢市観光文化会館西側にあります。



箕中松原神社

2012/05/10 19:17:41

箕中松原神社

箕中松原神社(みのなかまつばらじんじゃ)は山田産土神八社の一つで、平安中期の文献に名が確認できる古社です。主祭神は大歳神(おおとしのかみ)です。所蔵の獅子頭には1552年の銘があり、市の有形文化財に指定されています。



度会府庁跡

2012/05/10 19:19:07

度会府庁跡

明治元年山田奉行が廃止され、新たに度会府庁(わたらいふちょう)が置かれました。度会府はその後合併などにより、度会県、三重県となっていきました。庁舎の跡地に「度会府庁跡」の碑が立てられています。伊勢市観光文化会館東南にあります。



近鉄宇治山田駅

2012/05/10 19:27:14

近鉄宇治山田駅

宇治山田駅(うじやまだえき)は昭和6年に当時の参宮急行電鉄の終着駅として誕生しました。駅舎建築の粋を集めて建てられたモダンな建築物で、貴賓室が設けられているため、天皇や内閣総理大臣などの乗降駅となってきました。国の登録有形文化財に指定されています。



2012/05/10 19:28:11

コンビニ



光明寺

2012/05/10 19:29:05

光明寺

光明寺(こうみょうじ)は正しくは金鼓山光明寺(きんこさんこうみょうじ)と称し、もとは天平年間に前山町の鼓ヶ岳に創建され、江戸時代に現在地に移ったといわれています。明治維新以前、伊勢山田の寺院の中で、この寺だけが梵鐘所持を許可されていたため「光明寺の一つ鐘」と呼ばれました。紙本墨書光明寺残篇などは国の有形文化財に、木造阿弥陀如来坐像や紙本墨書光明寺文書は三重県の有形文化財に、木造勢至菩薩立像や6基の石塔群などは市の有形文化財にそれぞれ指定されています。



走行注意箇所①

2012/05/10 19:32:21

走行注意箇所①

『この先下り坂のため危険ですので自転車から降りて下さい』 三重県



走行注意箇所②

2012/05/10 19:35:50

走行注意箇所②

『地下歩道内は自転車に乗らないでください』 三重県



神宮文庫

2012/05/10 19:37:43

神宮文庫

神宮文庫(じんぐうぶんこ)は神宮の図書館で、20万冊を超える書物を所蔵しています。平安・南北朝・室町時代の貴重な書物も所蔵されています。日によって閲覧可能で、入館料は無料となっています。お問合せ先TEL0596-22-2737。



皇學館大学佐川記念神道博物館

2012/05/10 19:39:39

皇學館大学佐川記念神道博物館

皇學館大学佐川記念神道博物館(こうがっかんだいがくさがわきねんしんとうはくぶつかん)は皇學館大学が設置した博物館で、神道及び神社の紹介を通じ、日本の文化及び歴史、伝統、信仰・思想等の様子を正しく伝えることを目的としています。お問合せ先TEL0596-22-6471。



御師・福島みさき太夫邸門

2012/05/10 19:41:01

御師・福島みさき太夫邸門

御師・福島みさき太夫邸門(おんしふくしまみさきだゆうていもん)は市内八日市場町にあった門を現在の場所へ移したものです。1780年の建立と記されています。市の有形文化財に指定されています。この門は通称『黒門』と呼ばれています。



松尾観音

2012/05/10 19:44:08

松尾観音

松尾観音(まつおかんのん)の本尊である十一面観音は日本最古の厄除け観音として名高く、初午(3月上旬)には大勢の参詣客で賑わいます。近くにある二ツ池の龍にまつわる伝説も有名です。



伊勢大鳥居

2012/05/10 19:48:59

伊勢大鳥居

1993年に建設されました。鋼鉄製で高さ22.7m、幅30.7mあります。 夜間はライトアップされ、伊勢のシンボルとなっています。



2012/05/10 19:50:45

コンビニ



2012/05/10 19:51:29

ショッピングセンター



月讀宮

2012/05/10 19:52:22

月讀宮

月讀宮(つきよみのみや)は125社のひとつで、内宮の別宮です。ご祭神は、天照大御神の弟神である月讀尊です。
同じ御敷地に月讀荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の三社の別宮も並んでお祀りされています。



葭原神社

2012/05/10 19:53:35

葭原神社

葭原神社(あしはらじんじゃ)は125社のひとつで、内宮の末社です。田畑を守護する五穀の神様をお祀りしています。



2012/05/10 19:55:20

コンビニ



浦田交番

2012/05/10 19:58:19

浦田交番



おはらい町

2012/05/10 20:02:02

おはらい町

おはらい町は、伊勢神宮内宮の鳥居前町です。宇治橋から五十鈴川に沿って約800mの石畳の通りに切り妻、妻入り様式の町並みが軒を連ねています。通りの中ほどには「おかげ横丁」もあり、参拝後の町歩きが楽しめます。



神宮祭主職舎(旧慶光院)

2012/05/10 20:04:36

神宮祭主職舎(旧慶光院)

神宮祭主の御宿所で、明治以前は慶光院上人(けいこういんしょうにん)の尼寺であった場所です。建物は国の有形文化財に指定されています。通常は立入り禁止となっていますが、毎年11月頃には一般公開されます。
表門は御師・太郎館太夫(たろうだちだゆう)邸の門を移築したもので、この門は三重県の有形文化財に指定されています。



神宮少宮司職舎門(旧浦田太夫邸門)

2012/05/10 20:06:05

神宮少宮司職舎門(旧浦田太夫邸門)

宇治にあった御師・浦田太夫邸門(おんしうらただゆうていもん)が、神宮に奉仕する少宮司の宿所に移築されています。



五十鈴川

2012/05/10 20:07:27

五十鈴川

五十鈴川(いすずがわ)は神路山・島路山を源として内宮神域を流れ、伊勢湾に注ぐ全長約20キロの河川です。倭姫命が御裳の裾の汚れをすすいだという伝説があり、御裳濯(みもすそ)川とも呼ばれます。
宇治橋の下流部には烏帽子岩(えぼしいわ)があり、地元住民のシンボル的な存在となっています。この場所は禊の場として知られていますが、暑い時期には川風を楽しめる寛ぎの場所でもあります。



2012/06/06 16:20:22

駐輪場



宇治橋

2012/05/10 20:08:26

宇治橋

宇治橋(うじばし)は五十鈴川にかかる、桧で作られた全長100mの純日本風反り橋です。その製造技術には木造船の技術も用いられています。遷宮行事の一環として平成21年11月3日に架け替えられました。



内宮(皇大神宮)

2012/05/10 20:08:56

内宮(皇大神宮)

内宮(ないくう)は正式には皇大神宮(こうたいじんぐう)といいます。ご祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。皇室のご祖先の神で、日本人の総氏神でもあります。
同じ神域内に、天照大御神の荒御魂をお祀りする荒祭宮(別宮)や風日祈宮(別宮)があります。



宇治神社の足神さん

2012/05/10 20:11:42

宇治神社の足神さん

足神さん(あしがみさん)は地元の氏神さんをお祀りする「宇治神社」の境内にあり、足腰にまつわる病を払う御利益があると言われています。
近年、マラソンの野口みずきさんがアテネ五輪の前にお参りし、金メダルを獲得したことで脚光を浴びました。健康健脚を祈願してわらじを納める慣習も続いています。



神宮相撲場

2012/05/10 20:12:48

神宮相撲場

神宮相撲場(じんぐうすもうじょう)は神宮会館の裏手にあります。毎年4月上旬頃、この相撲場で、春場所を終えた力士たちが神宮奉納相撲を行います。



神宮ばら園

2012/05/10 20:13:17

神宮ばら園

この付近の丘は、かつて皇大神宮禰宜であった中川径高の山荘があった場所で、径高神主の詠んだ和歌「おもかけの雪こそ花の曙も月の夕も名は世々につれ」から「如雪園」と呼ばれていました。現在は広さ約千平方メートル程のバラ園として整備されています。例年5月と12月に見頃を迎え、120種類、450株が咲き競います。



荒木田守武の句碑

2012/05/10 20:14:30

荒木田守武の句碑

荒木田守武の句碑(あらきだもりたけのくひ)は、俳祖・荒木田守武の没後410年を記念して、1969年に神宮ばら園の一角に建てられました。碑には守武が64歳の時に詠んだ代表句が刻まれています。



猿田彦神社

2012/05/10 20:15:29

猿田彦神社

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)のご祭神は猿田彦大神、大田命です。猿田彦大神はみちひらきの大神といわれ、開運、厄払い、交通安全などに御利益があると言われています。同じ境内の中に芸能の神様とも言われる天宇受売命をお祀りする佐瑠女神社があります。
毎年5月5日に行われる猿田彦神社の御田祭は三重県の無形民俗文化財に指定されています。



伊藤小坡美術館

2012/05/10 20:16:55

伊藤小坡美術館

明治から昭和にかけて京都画壇の中心として活躍した伊藤小坡(いとうしょうは)の作品を展示しています。土蔵をイメージした静かな雰囲気で作品が鑑賞できます。一般入場料は300円です。



桜木地蔵

2012/05/10 20:22:56

桜木地蔵

桜木地蔵(さくらぎじぞう)は子育て、病気除けに霊験があると言われています。大岡忠相がここを訪れ、江戸町奉行になったことから出世地蔵としても知られています。力士の武蔵丸が幕下の頃から毎年お参りし、横綱になったことで名声が高まりました。



近鉄五十鈴川駅

2012/05/10 20:23:53

近鉄五十鈴川駅



伊勢古市参宮街道資料館

2012/05/10 20:24:28

伊勢古市参宮街道資料館

古市は、江戸の吉原、京都の島原とともに日本三大遊郭のひとつに数えられました。その歴史を物語る資料を展示した資料館です。



寂照寺

2012/05/10 20:25:02

寂照寺

寂照寺(じゃくしょうじ)は、二代将軍徳川秀忠の娘であり、豊臣秀頼の正室・千姫の菩提寺として延宝5年(1677)に創建されました。その後、時代の流れとともに衰退していきましたが、安永3年(1774)月僊上人によって再興されました。
ご本尊は阿弥陀如来です。
平成23年7月には寂照寺金毘羅堂・寂照寺観音堂などが国の登録有形文化財に指定されました。他にも多くの文化財があります。



長峰神社

2012/05/10 20:26:25

長峰神社

長峰神社(ながみねじんじゃ)には芸能の神様である天宇受売命(あめのうずめのみこと)が祀られています。



大林寺

2012/05/10 20:26:52

大林寺

大林寺(だいりんじ)は信空大和尚が寛永2年(1625)に開いた浄土宗西山禅林寺派のお寺です。境内には、歌舞伎狂言「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」として今に伝えられている遊郭「油屋」で起こった刃傷沙汰「油屋騒動」のお紺と孫福斎(まごふくいつき)の墓「比翼塚(ひよくづか)」が建立されています。



大五輪の五輪塔

2012/05/10 20:29:40

大五輪の五輪塔

大五輪の五輪塔(おおごりのごりんとう)は、戦国時代初期に起きた宇治と山田の合戦の際戦死した兵士の供養のために建てられたといわれています。縁起にはその他諸説があるようです。
慶長(16世紀初め)以前の古塔では三重県下最大といわれ、塔の高さは約3.4mあります。三重県の有形文化財に指定されています。



倭姫宮

2012/05/10 20:30:47

倭姫宮

倭姫宮(やまとひめのみや)は125社のひとつで、内宮の別宮です。
ご祭神は倭姫命(やまとひめのみこと)です。
倭姫命は第十一代垂仁天皇の皇女で、天照大御神の鎮まる地を伊勢の五十鈴川の川上に定められたお方です。ヤマトタケルノミコトの叔母にあたります。神宮創建の功績があったのに祀られる社がなかったため、神宮司庁や地元民の熱望により大正12年にこの地に鎮座された、新しい神社です。



神宮徴古館

2012/05/10 20:32:19

神宮徴古館

神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)は神宮の歴史と文化を伝える総合博物館です。明治42年にルネッサンス様式で建造されましたが、昭和20年戦火を受け消失したため、昭和28年復旧されました。神宮に伝わる神宝類や考古資料を数多く展示しています。建物は国の登録有形文化財に指定されています。月曜休館(祝日の時は翌日)入館料は大人300円(神宮農業館と共通)。お問合せ先TEL0596-22-1700。



神宮農業館

2012/05/10 20:34:04

神宮農業館

神宮農業館(じんぐうのうぎょうかん)は日本最初の産業博物館です。明治24年に外宮前に創設されましたが、明治34年に現地に移転されました。神宮御料地関係の資料、明治の農林水産業の貴重な資料を展示しています。建物は国の登録有形文化財に指定されています。お問合せ先TEL0596-22-1700。



神宮美術館

2012/05/10 20:35:26

神宮美術館

神宮美術館(じんぐうびじゅつかん)は平成5年に、第61回神宮式年遷宮を記念して建設された美術館です。式年遷宮を奉賛して神宮に献納された当代一流の芸術家の美術作品が展示されています。
月曜休館(祝日の時は翌日)入館料は大人500円。お問合せ先TEL0596-22-5533。



2012/05/10 20:37:41

日蓮上人誓いの聖跡

日蓮は鎌倉時代に日蓮宗を開いた僧侶です。開宗の3年ほど前、当時この地にあった常明寺の井戸の水で身を清め、三つの誓いを立て、それを神宮に誓願したと伝えられています。その三つの誓いは『我 日本の柱とならん、我 日本の眼目とならん、我 日本の大船とならん』です。この場所には請願塔や宝塔が建てられています。



倭姫命御陵

2012/05/10 20:38:21

倭姫命御陵

倭姫命御陵(やまとひめのみことごりょう)は、倭姫命の墓と伝えられている所です。倭姫命の墓は前方後円墳であったと考えられています。明治42年に宮内省より倭姫命御陵参考地に指定され、現在も宮内庁の管轄となっています。



神落萱神社

2012/05/10 20:42:35

神落萱神社

神落萱神社(かみおちがやじんじゃ)のご祭神である鵜萱草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)とその妃、草野姫命(くさのひめのみこと)の間には子供がたくさんいたことから、子授け・子孫繁栄の神と崇められています。遠方から参拝される方も多くいます。
1月8日の大祭には、男女の象徴を模した餅の餅まきがあります。



隠岡遺跡

2012/05/10 20:44:22

隠岡遺跡

隠岡遺跡(かくれがおかいせき)は弥生時代後期の竪穴式住居跡です。この周辺では、多くの住居跡が確認されています。



2012/05/10 20:49:29

コンビニ